最近の猫の便秘対策品について

1.猫にとって便秘という病気の重さとは

猫は二大ペットのひとつで、犬とともに飼われている代表的なペットです。ペットはその愛らしさから、飼い主に癒しを与えてくれます。一方で、当然ながら飼い主は猫を世話をしなくてはなりません。現代ではそれこそ「猫かわいがり」をしますので、猫の調子が悪ければすぐに動物病院にいく、薬を与えるなどの昔より「手厚い」処置をするようになりました。
最近は、猫が飼われる環境が以前よりも大きく改善され、大変長生きするようになりました。以前は、10才程度が寿命でしたが、今では15才以上も生きる猫はザラです。猫の飼育環境は、栄養や、生活の場所(室内飼い)、健康面で大きく改善されました。特に、健康面の薬、検診を人間同様に受けるなったので長生きするようになったと考えられています。

さて、猫の体調のうち、「便秘」は軽視されがちかもしれません。なにか、猫の体調が少し悪くなった程度と考える人もいると思います。しかし、便秘といっても軽くみるべきではありません。特に、老猫の便秘には注意を払う必要があります。便秘は感染症や内臓疾患のような重病とは違うのですが、便秘が3日も4日も続くとなると「これはかなりやばい」と考え、処置を考えてください。

 

2.猫の便秘対策(その昔)

その昔、家で飼っている猫が便秘になれば、それなりに対策しました。猫は家族の一員なので当然です。動物病院に連れていく場合もありましたが、結構、面倒だったり、費用もかかりますので、自宅でやれることがあれば、それで済ましたいと自宅対処をする人が多いのではと思います。たとえば、綿棒で肛門を刺激する、浣腸する、などです。猫のお腹をマッサージすることで便秘が改善される場合もあるようです。食事療法としては、水を多く飲むように仕向ける、繊維質の多い食べ物を与えるというのもありますが、気まぐれの猫のため、そんな簡単ではないのでした。当時は、猫が便秘になったらなったでしょうがない、それはそれで対応する、という感じだったと思います。

 

3.便秘対策キャットフードの登場

昔は猫のエサとしては、猫まんまのような、人間の残飯を与えていましたが、最近ではキャットフードが安価に販売されているので、その便利さから多くの人がキャットフードを与えているのでしょう。そのキャットフードも最近ではさまざまな機能性を持つようになりました。猫の便秘対策ように可溶性繊維質を含んだもの、下痢対策品なども販売されていて、いたれりつくせりです。ただ、そのような便秘対策品のキャットフードが便秘に効けば問題ありませんが、効果がない場合もあるようです。全然便秘に効果がないという効果も効きます。また、そのようなものには、そもそも食いつかないという猫も相当数いるようです。

 

4.猫の腸内環境を整える

前記の繊維質の入ったエサというのは、どちらかいうとその場対応のものです。便秘になったら、都度治そう、というタイプのものです。いわゆる便秘薬(下剤)に近い考え方だと思います。
最近では腸内環境改善という目的で、最新の猫用の食品といいますか、サプリメントに、プロバイオティクスと呼ばれるものがあります。普段から、腸の調子を整えておくものです。便秘改善をねらったものではありませんが、毎日、排便を促し、便秘をなんとか防ぐということではペットにとっては新しい試みです。

 

5.まとめ

飼い主にとって、飼っている猫が健康なのが一番です。便秘といえどもならないのが、安心していられます。便秘になってからの都度対応でもいいですが、普段からの便秘予防という手もありかと思います。